新社屋の基礎工事が始まりました!

こんにちは。
今年も残すところあと少しとなりました。

さて、前回に引き続き新社屋についてお知らせいたします!
今回は新社屋の建設地についてお話しいたします。
(前回までの新社屋トピックスはこちら

徳島県は、中央構造線断線が吉野川北岸を吉野川とほぼ平行に通過しています。南海トラフ巨大地震が起こった際は震度7程度の地震が起こることが予想され、沿岸地域では津波による被害も深刻だと考えられています。 また、想定しうる最大の降雨があった場合、吉野川両岸の広範囲の地域で0.5mから最大20m以上の洪水浸水深となるおそれがあるとされています。 このような地震・洪水などの災害に備えて準備をすることが重要です。
そこで、当社では災害対策として南海トラフ巨大地震が起きても津波の浸水が無く、吉野川で洪水が起こったとしても浸水想定が最大3m程度となっている、比較的安全な地区の土地を購入しました。

また、災害対策として耐震構造、環境対策として「木造」による脱炭素や、室内を常に快適な温度に保てる「高気密・高断熱・太陽光発電設置」など、安全で環境にやさしい新社屋を計画しております。 これらの対策は持続可能な開発目標であるSDGsに掲げられた17の目標のうち「3.すべての人に健康と福祉を、7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに、13.気候変動に具体的な対策を」の実現に寄与するものと考えています。

現在の建設状況ですが、基礎工事が始まっており、べた基礎による高耐震と高耐久性の基礎の施行中であり、基礎配筋と型枠設置、コンクリート打設まで終わっています。

基礎配筋とは、べた基礎の鉄筋部分を組む工程で、通常は2、3日程度掛かります。
型枠設置とは、コンクリートで建設物を作る際に、コンクリートを流し込む前の型を設置することです。
コンクリート打設とは、設置した型枠に生コンクリートを流し込み、建物の基礎を作る工程のことを言います。

建設現場の写真です。

基礎の鉄筋組立です。

多くの鉄筋が使用され高い強度の基礎が作られています。

型枠に生コンクリートが打設されました。

ここからどのように建築されていくのか楽しみです!

まだ工事が始まったばかりなので完成はもう少し先になりますが、今から待ち遠しいですね! 次回は、上棟式を行いますのでその様子をお知らせいたします。是非ご覧ください。