赤外線システムによる調査

当社では、赤外線調査トータルサポートシステム(Jシステム)NETIS番号:SK-110019-Vを導入してます。これにより、コンクリート構造物の浮き、空洞などの変状箇所を抽出し、詳細調査が必要な箇所を事前把握できます。

赤外線調査トータルサポートシステム(Jシステム)

NETIS番号:SK-110019-V


平成28年12月に国土交通省より、橋梁における第三者被害予防措置要領(案)が改定されました。この中で非破壊検査の適応性で唯一承認されているのが、赤外線調査トータルサポートシステム(Jシステム)です。

Jソフト使用による解析例

点検サイクル(橋梁)の図

5年に1度の定期点検(点検ハンマーによる打音点検)
第三者被害予防措置要領(案)が改定(H28.12)
定期点検の中間年(2~3年)に非破壊検査または打音検査
※現場における損傷検出のスクリーニング(抽出)として

従来の点検と赤外線システムの比較例
目視・打音での点検(橋梁点検車にて)
赤外線システムによる点検
従来の点検と赤外線による点検の図

赤外線カメラを利用した可能性を追求
法面(モルタル)の空洞調査
建物の外壁やタイルの剥離・滞水等の調査
タンク内スラッジの計測
プラントにおける配管計測