こんにちは!
今回は9月20日に行われた防災訓練の様子をお伝えいたします。
まずは日本赤十字社徳島支部より講師の方にお越しいただき、救急救命講習を行いました。
救急車の要請から到着までには約10分かかるといわれています。
その間に心肺蘇生やAEDといった適切な救命措置をとることで、心肺停止状態に陥った方の命をつなぐことができると教えていただきました。
その後はグループに分かれて心肺蘇生・AEDの使い方を実践形式で学びます。
実際に倒れている人を目の前にした際、落ち着いて正しい処置ができるようグループ内でアドバイスを交わしながら取り組みました。
続いて「災害・事業継続を考える」をテーマに防災研修を行いました。
災害発生後に自分と家族の安全を守り自社事業の継続を行うとともに、いち早く被災地の復旧・復興支援を行うために必要な備えや対応について学びました。
その中で必要な備えの1つとして備蓄品の確保があります。
当社は防災倉庫を設置しており、災害時に必要な食品や物品を備蓄しています。
そして災害の有無に関わらず、1年に1回期限の古い備蓄品を消費しながら新しいものと入れ替えていく
「ローリングストック」という方法を実践しています。
今年度はけんちん汁がローリングストック対象品となっており、研修後に試食会を行いました。
約半日の研修を通して災害発生時に私たちにできることは何なのか、どのような心構えが必要なのか改めて考える機会となりました。
今回の研修で得た学びを活かし各個人や職場全体の防災意識向上にとどまらず、地域社会の防災力向上に貢献し
安心安全な社会づくりに一所懸命取り組んでまいります!